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更新日付 | 2011/04/19

臨床研修管理センター

センター長挨拶

久留米大学病院 臨床研修管理センター
センター長 高森 信三

平成16年より開始された新臨床研修制度においては、幅広い分野における基本的臨床能力を習得することを目的として、内科・外科・救急部門など様々な臨床分野での研修を実施することを必修化し、同時に研修医を受け入れる側の施設基準(研修医の定員、指導医の条件など)も明確にされました。その研修制度は施行後5年を経過して見直され、平成22年度から一部改定されました。その要点は①研修プログラムの基準の弾力化、②臨床研修病院の区分の変更と指定基準の強化、③研修医の募集定員の適正化、の3点です。平成20年度の研修医採用実績を用いた調査において福岡県は研修医の募集定員が10.1%多いと試算され、空席の募集枠の削減が進められています。これは当大学のプログラムにおいても該当し平成23年度の募集定員はプログラムA 32名、B 34名、C 2名、D 2名の計70名でした。平成24年度の募集定員も大きく変動することなく65~70名を予定しています。

近年、少子高齢化、社会の複雑化・多様化等を背景に、患者さんに対し全人的な診療を行うためには、種々の診療科と医療現場、地域保健・医療等の素養を身につけることが不可欠となっています。そのためには適切な指導体制の下で、プライマリ・ケアを中心に幅広い診療能力を身につける必要があります。特に、医療安全および感染対策への配慮は医療の基本として特に重要な要素となっており2年間の臨床研修を通じてしっかりと身につけなければなりません。

 久留米大学病院での臨床研修は、整備された施設と豊富な教育スタッフによる指導体制の上に成り立っています。全国有数の豊富な外来・入院患者数、手術症例数があり、地域医療機関との連携も非常に良好です。また、平成22年10月に完成した新病棟の屋上には国内初となる格納庫付きヘリポートが設置されました。ドクター・ヘリを有する高度救命救急センターはさらに活発に機能できるようになりました。 これらの特徴を生かした新しい久留米大学病院医師臨床研修プログラムの検討を重ねてきました。平成24年度のプログラムは従来のものに近い総合研修A2、選択性を重視したプログラムB2、小児科研修を中心としたプログラムC2、産科研修を中心としたプログラムD2の4プログラムとなっています。これまでのプログラムを継承しつつより柔軟性を持った内容ですので個々人の希望に合わせて応募して下さい。多くの新医師の方々に久留米大学病院の研修プログラムに加わって頂き、医師としての基礎を修得して頂きたいと思います。

平成23年4月1日

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