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久留米大病院

採用情報

放射線腫瘍センター

第1治療室

高精度リニアック・トゥルービーム「TrueBeam」

放射線照射をおこなう時間が従来より短時間になり、高精度の治療を行うことができます。
この装置にX線画像システム(ExacTrac)と赤外線誘導システム(AlignRT)を導入して正確な位置確認が可能になります。

第2治療室

放射線治療装置トモセラピー・ラディザクト「TomoTherapy Radixact」

リニアックとCTが一体化した強度変調放射線治療(IMRT:intensity modulated radiation therapy)専用治療器です。放射線療法前にCTを撮影し、治療部位を確認したうえで360度方向から連続的に腫瘍の形状に合わせた照射ができるピンポイント照射になります。

温熱療法装置サーモトロン RF-8「Thermotron RF-8」

がん温熱療法(ハイパーサーミア)装置です。
高周波の電磁波を用いて比較的短時間に42~44度に加温し、30~40分間、身体内部のがん細胞を攻撃します。
がん細胞が正常細胞に比べてある一定の熱に弱いという性質を利用して、がん細胞を死滅させることを目的とします。
※体内に金属がある場合は、治療ができないことがありますので、セカンドオピニオン外来で適応を判断させていただきます。

小線源治療室 前立腺がんブラキセラピー

前立腺にヨウ素125線源を永久刺入することによって前立腺がんを治療する方法です。
この治療は身体への負担が少なく、安全でかつ有効な治療方法で、久留米大学では2006年より泌尿器科と放射線療法の専属チームによって行っています。
ブラキセラピーと強度変調放射線治療(IMRT)を組み合わせる治療法も提供しています。

小線源治療室 子宮がんブラキセラピー

フレキシトロン(イリジウム192線源)
子宮がん(子宮頸がん・体がん・膣がん・外陰がん)に対する高線量率腔内照射(ラルス:Remote After Loading System 遠隔操作密封小線源治療)を2022年4月より開始しました。
放射能を持つ物質(イリジウム(Ir-192)線源)を使用し、腫瘍の近くから治療ができる方法です。主に外照射と腔内照射を組み合わせて行います。
当院では、3次元的に治療計画を行い、病勢に合わせて、腔内照射と組織内照射を併用したハイブリッド治療も行っています。

その他の設備

  • 第1診察室

    第1治療室写真
  • 受付

    受付写真

待合スペース