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更新日付 | 2010/04/09

病院長挨拶

―高度で安全な大学病院を目指して―

平成22年4月
病院長 中島 格

病院長 中島   格

 久留米大学は歴史の宝庫が散在する耳納連山や、有明海にはさまれる筑後平野を貫くようにして流れる九州最長の筑紫二郎(筑後川)の畔にあります。戦国の世に名を馳せた有馬藩ゆかりの篠山城跡に並ぶようにして久留米大学医学部があり、久留米大学病院はその基幹として世界に発信する医療を提供してきました。久留米市は世界的企業であるブリヂストン発祥の地としても知られ、創設者である石橋徳二郎・正二郎氏の助力を得て、恵まれた自然と歴史の宝庫であるこの地に医科大学を開設した先人の先見の明をあらためて思い知る気がします。

 久留米大学は平成20年に創立80周年を迎えましたが、記念事業のひとつとして平成21年4月に病院本館西棟が開院しました。平成22年秋には病院本館東棟が完成し、屋上にヘリポートを擁する久留米大学病院本館として開院します。病院の改築をきっかけに病床数をスリム化させ、最終的には1098床の総合病院が誕生する予定で、より高度な医療の集約化を目指すことになります。創立70周年事業として建造された総合診療棟共々、機能性と安全性を重視した外来・病棟がすべて完成することになります。特定機能病院、日本医療機能評価機構認定病院、地域がん診療拠点病院としての役割に加えて、ドクターヘリを有して地域の医療を支える高度救命救急センター、新生児ICUを含む福岡県総合周産期母子医療センターなど、医師・看護師・薬剤師・検査技師・事務職員などの計約2000名の職員による24時間、365日稼動する診療体制はより充実していくことでしょう。

 高度で安全な医療体制の充実や、安定した病院運営とその効率化を基軸にして、久留米大学病院が地域の中でいつまでも存在感を保ち、日本から世界に羽ばたき輝く医療を実現できるように、職員一同より一層務めて行きたいと願っています。皆さんの暖かいご支援とご理解をお願い申し上げます。

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