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更新日付 | 2017/03/29

病院長挨拶

平成22年に創立80周年記念事業で久留米大学病院の病院本館が完成しました。 その開院記念の中島元病院長による病院紹介のDVDです。 こちらをクリックしてください。

 

~ 安心安全な高度先進医療を目指して ~

平成29年4月
病院長 八木 実

病院長 八木 実

久留米大学病院は設立にご尽力いただいた、ブリヂストン創業者の故石橋 正二郎氏の生誕地である久留米市にあり、平成29年現在で創立89年の歴史を持ち、優れた臨床医を養成することを理念として、これまでに多くの先輩医師たちを輩出し、筑後地域を中心とした地域の方々の健康維持、回復のお手伝いをさせていただいてまいりました。また、本院は厚生労働省より特定機能病院に指定されており、呼吸器病センター、消化器病センター、循環器病センター、集学治療(がん)センター、緩和ケアセンター、総合周産期母子医療センター、リハビリテーションセンター、高度救命救急センター、さらに質の高いがん医療を提供する、がん診療連携拠点病院としても指定され、日本に誇る高度先進医療の拠点として、地域医療を担っています。

平成29年4月に久留米大学病院長を拝命するまでの4年間は、副院長として電子カルテ、薬剤、栄養、高額医療機器選定、内視鏡手術、倫理委員会を担当してきましたが、病院経営に直接関わり、また教育や地域医療を充実させる中心的存在である院長の重責を徐々に感じているところです。私は小児外科教授併任で院長職を行っていかねばなりませんので、より斬新で大胆な改革を病院スタッフの強力な協力のもと指揮をとっていかねばなりません。特定機能病院である巨大な組織を良いチームに導いたらよいか、大変難しい問題です。患者さんを少しでも良くして差し上げたい、笑顔を戻して差し上げたいといった情熱を堅持しながら、困難を乗り越えることができるような心意気を持ったチーム作りをしたいと思います。良いチームを作るうえで大切なことは古来から伝わる「惻隠の情」ではないでしょうか?「惻」とは、人に同情しいつも心について離れない様子で、「隠」とは、相手の身に寄り添って深く心を痛めることです。人が困っているのを見て、自分のことのように心を痛める、そんな心もちのことを「惻隠の情」といい、孟子は親が子を思う心を「惻隠の情」とし、社会生活の全てに及ぶように説いたとされています。日本では昔から、相手を憐れみ、心から同情することを大切にしてきました。身内だけでなく、勝負を競う相手であっても思いやりの心を大切にしました。この思想が武士道精神に大きな影響を与えたともいわれています。お互いに「惻隠の情」を持つことが人を動かすことになるのではないでしょうか?改革の時代である、今こそ必要なフレーズと思います。情熱的で、常に感謝の気持ちを持ち、そしてチャレンジ精神旺盛なチームワークを目指したいと思います。このような中、「人と地球にやさしい、生命(いのち)を慈しむ医療」を基本理念に、より高度な医療の集約化を目指し、柔軟な対応で地域医療との連携を密にした医療をすべての患者さんに提供するために、職員皆、心を一つにして努力してまいりますので、皆さまのご支援をよろしくお願い申し上げます。

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