睡眠医療外来歯科的治療

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睡眠医療外来を受診された患者さんには、当院の歯科口腔医療センターにおいて、以下のような流れで治療を受けて頂きます。


1.診察(初診日)睡眠医療外来で撮影を行った顎顔面のX線分析と口腔内の診査
顎やその周囲の形態が無呼吸に影響があるのか診査を行います。


2.マウスピース(口腔治療装置)による治療
マウスピース治療の場合には、当センターを受診して頂きます。口腔診査や歯型の採取などを行って、マウスピースを作製します。調整を行いながらマウスピースを装着します。また、治療効果を確認するために、X線検査や睡眠ポリグラフ検査を行います。
 

マウスピースによる治療

  【適応】

  • 軽症~中等症の睡眠時無呼吸症でマウスピース治療が効果的と診察された方。(健康保険の適応です)
  • いびきが主な症状の方。(健康保険は適応されません)

 
以上のような症状の方が治療の中心です。

 

睡眠時マウスピースを装着して寝ていただく事で症状の改善が期待できます。

※ 歯がない方、歯周病や顎関節症などの疾患がある方、歯ぎしりをされる方など、マウスピース治療ができない場合があります。

マウスピースとは?

マウスピース

寝ている間だけ口腔内に装着していただきます。

下顎を前方に移動させることにより、舌の気道内への落ち込みを防止したり、気道の幅を広く保つ働きがあります。

作製は、まず歯型をとってから行われます。

作製期間は2週間ほどですが、完成してからも定期的に調整を行う必要があります。

いくつかの種類があり、写真の固定型や、下顎の位置を調整できるようにしたものもあります。

マウスピースの特徴

  • 比較的簡単で負担の少ない治療です。
  • 携帯に便利で、旅行先や出張先でも使用できます。
  • 治療効果には個人差があります。
  • このため、治療効果判定の検査が必ず必要です。
  • 使い始めには歯や顎の関節に違和感が出ることがあります。
  • 治療効果はずっと一定しているわけではありませんので、定期的な調整や検査が大切です。
  • マウスピースはお口の中に入れて使うものです。マウスピースだけでなく、普段の歯磨きも丁寧に行ってお口の中も清潔に保ってください。