敷地内禁煙について
じぶんとみんなのためにできること
~ 久留米大学は敷地内禁煙を実施しています ~
久留米大学は受動喫煙を防止するため、旭町キャンパス敷地内を全面禁煙としています。大学及び大学病院周辺の指定された道路等におきましても、禁煙のご協力をお願いします。
喫煙に対する姿勢について
久留米大学病院は、「地域がん診療連携拠点病院」に指定されています。当院に受診される患者さんに対して、「質の高いがん医療」の提供をお約束しているにも関わらず、がんの原因ともなりうる喫煙を許容することはできないと考えています。
受動喫煙を防止する責務
久留米大学病院には、色々な方が出入りされます。普段たばこを吸わない方は、たばこの煙に対する感受性が高いため、他人のたばこの煙を吸うだけで、喫煙者と同じ病気のリスクを抱えることになります。受動喫煙を無くすためには、100%禁煙が唯一の対策ですので、受動喫煙による被害が起きないよう、対策を講じる責任があります。
健康を守る責務
患者さんは、病気を治療するために来院されています。喫煙により健康を害することは、科学的にも証明されており、治療が終了した場合も喫煙により、別の病気を誘発する可能性があります。受診をきっかけとして、禁煙していただけるよう働きかける責任があります。
環境を守る責務
喫煙される方の中には、残念ながら吸殻を植え込みや側溝に捨てる方が見受けられます。実際に小火が発生したり、側溝が詰まったりする等、地域にお住まいの方の生活に悪い影響を及ぼしています。今後は、そのようなことが起きないよう再発防止に努め、地域環境を守る責任があります。
あたらしいたばこについて
電子たばこ、非燃焼・加熱式たばこ等が次々と販売され、従来のたばこより安全であるような宣伝がなされています。例えば、加熱式電子たばこの場合は、たばこの葉を電気で加熱して蒸気を発生させ、ニコチンを吸い込むものですが、日本禁煙学会によると、紙巻きたばこと同様に依存性があること、発がん性物質を含む有害物質を含んでいること等が指摘されており、使用者及び周囲の方々に危害を及ぼす可能性があります。
久留米大学病院では、健康被害の評価もこれからであること、安全性が証明されたものではないこと等を踏まえ、従来のたばこと同様に敷地内禁煙の対象として統一することといたします。
皆様のご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。
久留米大学病院では、健康被害の評価もこれからであること、安全性が証明されたものではないこと等を踏まえ、従来のたばこと同様に敷地内禁煙の対象として統一することといたします。
皆様のご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。
久留米大学病院 病院長