対象疾患

前立腺がん

ロボット支援手術に期待できるメリット
開腹手術との比較
  • 癌組織がより正確に摘出できる
  • 勃起機能の回復が早い
  • 尿失禁が回復する可能性が高い
  • 出血量および輸血の必要性が低い
  • 疼痛が少ない
  • 入院期間が短い
  • 術後の回復および日常生活への復帰が早い
腹腔鏡下手術との比較
  • 勃起機能(術前水準)の回復率が高い
  • 尿失禁の回復が早い
  • 出血量および輸血の必要性が低い
  • 神経損傷のリスクが低い
  • 直腸損傷のリスクが低い
  • 入院期間が短い

手術上のリスク

ロボット支援手術を含め、すべての手術には、一般的に組織や臓器の損傷、出血、感染症及び体内の傷跡などリスクを伴います。
また、低侵襲手術特有のリスクとして以下のものが挙げられます

  • 手術時の体位に関連する一時的な痛みや神経損傷
  • 手術時に注入する空気やガスによる一時的な痛みや不快感
  • 開腹手術に移行した場合、手術や麻酔時間の延長、追加切開または切開創の拡大、または合併症が起こる可能性が高くなる恐れ

ご不明な点は担当医にお尋ねください。