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久留米大病院

採用情報

臨床検査部

ご挨拶

部長挨拶

久留米大学臨床検査部は1961年4月に久留米大学病院検査室として設置されて以降、4名の診療部長と8名の技師長の下で久留米大学病院の診療に大きく貢献をしてきました。現在は、臨床検査部A(生理機能検査)、臨床検査部B(検体検査、輸血検査室)、超音波診断センター、細菌検査室、心臓カテーテル検査室からなる病院中央部門の一つとして、80名のスタッフ(臨床検査技師 72名、看護師 5名、事務 3名)で運営しています。

臨床検査は診断や治療のための必要な検査を指し、臨床検査部は「正確な検査データを迅速に提供する」ことが求められています。我々の検査部では、国際規格であるISO 15189を2015年に取得しており、検体検査(細胞・組織、血液、尿、体液など)の適正なデータを各臨床科へ提供する体制を整えています。また、病理部との間でISOマネジメントシステムを運用する事で、久留米大学病院の臨床検査全般を高い水準で維持する事に努めています。

臨床検査部は、大学病院の医療(診断と治療、研究、教育)を担保する重要な病院中央部門です。WHOによりパンデミック宣言がなされた新型コロナウイルス感染拡大で、臨床検査の重要性が再認識される時代となりました。部員一同、日々の精度管理に努め、臨床現場に正確な検査データを提供する努力を継続していく所存です。

このホームページが多くの患者さんや医療関係者に広く活用されることを願っております。

 

2022年4月
久留米大学病院 臨床検査部
部長  内藤 嘉紀

技師長挨拶

久留米大学病院 臨床検査部は、今年度より内藤 嘉紀 部長を迎え新体制での門出となります。久留米大学医療センター 臨床検査室を含めると総勢90名を超える大所帯となりました。今後、厚生労働省が進める「タスク・シフト/シェア」では、臨床検査技師の役割・存在意義が一層高まると思われます。

臨床検査部は、質の高い検査サービスを患者と各診療科に提供するために、2015年 国際規格 ISO 15189を取得しました。多くの時間・労力を費やし、ようやく7年目を迎え、品質マネジメントシステムも維持管理され業務の効率化が図れるようになりました。

久留米大学病院の令和4年度 診療目標は、①新興感染症への対応と高度な医療提供の両立②診療プロセスにおける説明と同意の徹底③生産性向上を目指した分担・協働の推進④高度急性期病床の適正運用の4つが挙げられています。大学病院の目標に沿って、地域医療における中心的な役割を果たすよう目指していきます。また、理念である「人と地球にやさしい、生命(いのち)を慈しむ医療」を検査の立場で実践できるよう日々精進したいと考えています。

今後ともご支援の程、宜しくお願いします。

 

2022年4月
久留米大学病院 臨床検査部
技師長  川野 祐幸