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久留米大病院

採用情報

病理部

ご挨拶

部長挨拶

私たち病理診断科・病理部では、患者さんから採取された組織や細胞から標本を作製し、それらを顕微鏡で観察することで、病気の種類や進行具合を診断することを主たる業務としています。近年ではこれらに加え、様々な分子病理学的手法を用いて、がんに対する薬物療法の適応の決定やがんの遺伝子診断にも関与するようになっています。

このように病理診断は、患者さん一人ひとりの病状を正確に把握し、最適な治療方針を決定する上で極めて重要な役割を果たします。私たちは、医学部病理学講座と連携して大勢の病理専門医や細胞検査士を含む専門職のスタッフとともに、最新の技術や知識を駆使し、正確で迅速な診断を通じて、患者さんに最も適切な医療を提供することを目指しています。また標本作製や診断業務だけでなく、研究や教育活動にも力を入れ、次世代の病理医・細胞検査士の育成にも貢献していきたいと考えています。

私たち病理診断科・病理部では院内の各診療科・部門とも協力し合い、互いに成長しながら、一丸となって地域医療の発展に寄与できるよう全力を尽くして参ります。                                                                             

2024
12月
久留米大学病院病理診断科・病理部
准教授・部長
草野 弘宣