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久留米大病院

採用情報

腫瘍センター

腫瘍センターについて

センター概要

久留米大学病院腫瘍センターは平成24年10月1日に久留米大学病院に新設されました。 腫瘍センターは、久留米大学病院内の診療部門(化学療法部門、手術部門、放射線治療部門、緩和ケア部門)、診断部門、情報提供・相談部門(医療連携センター、がん相談支援センター)、 研究部門(治験部門、研究部門)と密に連携をとり、地域がん診療連携拠点病院及びがんゲノム医療拠点病院としての病院機能を強化するとともに、院内での情報共有を通してより円滑なチーム医療の実践を進める、言わばネットワークの要となる部署です。

さらに、院外・地域へのがんに関する情報の窓口となり、情報還元を積極的に行うことで地域医療機関との連携を強化します。※特に、平成28年度4月1日より地域がん診療病院に指定された朝倉医師会病院については協力施設として緊密な連携を行っています。 また、腫瘍センターは後進の育成にも力を入れております。がんプロフェッショナルコース大学院ではがんのプロフェッショナルを育成する役割を担い、将来のがん医療の向上を目指します。

上記の通り、久留米大学病院腫瘍センターは患者診療を行う部署ではありませんが、キャンサーボードではがん患者さんの治療方針を検討し、がん教室ではがんに関する情報を発信するなど、がん患者さんとご家族を側面的にサポートしております。
 
久留米大学病院 腫瘍センター
住所 〒830-0011 福岡県久留米市旭町67番地    交通アクセス
TEL 代表:0942-27-8249 
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腫瘍センター長挨拶

このたび鳥村拓司先生の後任として、2022年4月1日より腫瘍センター長を拝命しました耳鼻咽喉科・頭頚部外科の梅野博仁と申します。
久留米大学病院は、平成14年に地域がん診療連携拠点病院に指定され、あらゆる種類のがん患者さんに対して、手術・放射線治療・薬物療法を基本とする高度な医療を提供しています。また、令和元年9月1日付けで、がんゲノム医療拠点病院に指定されました。がんゲノム医療とは、がん遺伝子パネル検査によって明らかになる患者さんのがん遺伝子の情報に基づいて、一人ひとりにふさわしいがんの治療を行う医療です。

久留米大学病院で実際に患者さんのがん治療を行う部署は、内科及び外科系の診療部署・がん集学治療センターや外来治療センターのような化学療法を行う部署・放射線腫瘍センター・緩和ケアセンターなど多岐に渡ります。腫瘍センターではこのような部署と連携を取りながら、患者さんやご家族からの相談に応じるがん相談支援センターやがんに関する交流会としてのがんサロン、がん教室などの活動も積極的に行っています。さらに、腫瘍センター事務室では、がん患者さんが治療を受ける病院や治療法の選択に利用していただくための情報を発信しています。

日本では高齢化に伴い、がん患者さんは増加しています。医学の進歩により、がんは決して不治の病ではなく、適切に治療を受けることで、完全に治ることも可能な病気となってきました。久留米大学病院腫瘍センターでは、患者さん及びご家族の多岐にわたるニーズに合ったより良い医療を受けていただくために最大限の努力をして参ります。
どうか、我々の活動をご理解いただき、お気軽にご相談いただけますようお願い申し上げます。
 
久留米大学病院 腫瘍センター長
梅野 博仁
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組織紹介

腫瘍センター運営委員会のもとには、8つの委員会が設置されています。
がん診療に関する各委員会が、腫瘍センター運営委員会に報告することで、がんに関する課題の把握、情報の集約を行っています。
私たち腫瘍センターは、関連部門との連携のもと円滑な運営を図り、がん診療体制の向上に努めてまいります。
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