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久留米大病院

採用情報

腫瘍センター

がんに関する相談支援体制

がん相談支援センター

がんは、心身両面に大きなストレスをもたらします。
今までに経験した事の無い、つらい状態に陥り日常生活に支障が出る人も少なくありません。
不安や孤独感など、心の苦痛も強く見られます。お話しするだけで気持ちが軽くなるかもしれません。

がん相談支援センターについて

専門の看護師が相談に応じています。悔いを残さない治療・療養をするために、迷っている事や理解できない事・悩んでいる事・不安な気持ちを相談しましょう。お話を伺った上で、求めている情報の提供や理解を手助けし、自己決定のための支援を行っています。電話での相談も可能ですが、直接面談のほうが、具体的で細かな情報提供や相談が出来ます。相談は、患者さん本人に限らず、ご家族からの相談や医療者からの相談も可能です。
また、がんに関する冊子も提供しています。
なお、AYA世代のがん患者さんについては、関連診療科と連携し対応を行っています。
「がん相談支援センターを利用された方へのアンケート」 はこちらから!
※相談対応に関する皆様のご意見をお聞かせください

がん情報について

病気を正しく理解することから始まります。
インターネットや雑誌などから多様な情報が発信され翻弄されてしまいがちですが、すべての情報が絶対的なものではありません。
あくまでも参考として理解しましょう。
情報を探すときは、情報提供の主体が明確にされた公的研究機関のサイトの利用をお勧めします。

がん相談支援センターにご相談ください

がん相談支援センターのお問い合わせ

受付窓口 久留米大学病院 総合診療棟1階「患者相談窓口」がん相談をしたい旨をお声がけ下さい。
受付時間 9:00~16:00(相談料:無料)※16:30で相談対応を終了いたします。
連絡先  TEL:0942-31-7903(直) FAX:0942-31-7716

参考サイト

国立がん研究センターがん情報サービスから「がん」に関する情報が配信されています。

サイトには信頼できる「がん情報」が充実しています。
関連冊子は、無料で閲覧・印刷が可能です。
がん診療連携拠点病院、がん相談支援センター、緩和ケア病棟のある病院など簡単に検索することもできます。 

無料がん相談ホットライン

電話:03-3562-7830 ※予約不要
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がん看護外来

患者さんやご家族の不安や心配事をお聞きします。

がん看護外来とは、がんの症状や生活面での不安や悩み、がん治療に伴う症状のコントロールについて、がん看護専門看護師・がん分野の認定看護師があなたのお話を聞かせていただきます。
対象者  当院に通院・入院中の患者さん
場 所  久留米大学病院 総合診療棟6階 緩和ケアセンター相談室1
外来日  完全予約制 
担当者  がん看護専門看護師・緩和ケア認定看護師
※がん看護外来は保険診療の取り扱いとなり、料金が発生することがあります。
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両立支援相談(仕事と治療)

働く世代の方へ

今や、国民の2人に1人は、一生のうちに1回がんになると言われています。
しかし、医療の進歩により、「がん=死」から「がんと共に生きる」時代へと変わり、さらに、がんに罹患した方が、仕事へ早期復帰することや、治療しながら働き続けることが可能になってきています。

治療と仕事、本当に両立できるの?

 働くがん患者さんは、がんと診断を受けた日から、仕事や治療費、生活費など、経済面の不安を感じる方も少なくありません。
「職場にどのように伝えるか」「仕事は続けられるのか」「休職中の生活費や治療費はどうしたらいいか」など、さまざまな心配ごとに直面します。
治療中の患者さんの中には、「再就職したい」「いったん治療に専念するために休職したが、そろそろ仕事の再開を考えたい」という方がいらっしゃいます。
 
がん治療と仕事の両立については国も力を入れており、医療機関だけでなく、受け入れ側の雇用主にも理解を深めていただき、働きやすい職場の実現に向けた活動が広がっています。

まずはがん相談支援センターへご相談ください

当院の相談支援センターでは、治療を続けながら働きたい患者さんや経済面で不安を感じる患者さんやそのご家族を支援する相談業務を行っています。
看護師やソーシャルワーカー、社会保険労務士、ハローワークの就職支援ナビゲーターが、治療と仕事の両立に向け、お手伝いをさせていただきます。

出張相談窓口のご案内

場所  医療連携室
日時  毎月第2・第4水曜日 9時00分~12時00分
予約  完全予約制 ※下記連絡先までお願いします。
費用  無料
連絡先 がん相談支援センター
TEL:0942-31-7903(直通)
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セカンドオピニオン

セカンドオピニオンとは

『第2の専門的意見(判断)』という意味です。
患者さんが、主治医以外の専門医に診断や治療法に関して客観的な意見や判断を求め、その意見を今後の治療・療養の自己決定の判断材料にしていただくためのものです。悔いを残さない選択をするために利用されると良いでしょう。
まずは、現在の病状の理解が基本です。
久留米大学病院、及び久留米大学医療センター以外の医療機関におかかりの患者さんが対象で完全予約制で対応しています。

注意事項

  • 情報提供のみで、検査や治療は行いません。
  • ご相談をお受けできない場合もあります。
  • 当院で治療希望の場合は対象外です。
  • 完全予約制・自由診療で有料です。
  • 問い合わせやご予約は無料です。

セカンドオピニオンのお問い合せ

直通電話:0942-31-7903(平日9:00~16:30)※16:30終了です。お早めにご連絡ください
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アピアランスケア

アピアランスケアとは

アピアランスは「外観や人の容貌」を意味する言葉です。
脱毛(頭髪、まつ毛、まゆ毛等)皮膚や爪の変色、手術の傷あとなど、治療によって起こる外見の変化に対して、患者さんの悩みに対処し、支援することを「アピアランスケア」と呼びます。(がん情報サービスより)

アピアランスケアは、単に補助具を用いたり美容目的に行うものではなく、患者さんが家族を含めた人間関係の中で生じる苦痛に対して、外見変化を補完し外見変化に基づく患者さんの苦痛を軽減するケアです。
※治療で外見が変化しても、必ずアピアランスケアを行わなければならないということはありません。

がん医療の進歩により、治療を継続しながら社会生活を送るがん患者さんが増えています。
外見が変化することで、人との関わりを避けたくなったり、外出をしたくないという気持ちになる方もいます。

外見変化による苦痛は、自己イメージに関する気持ちの苦痛や社会の関わりの中で生じる苦痛です。
もし あなたが外見の変化により
 周りの人からどう思われるか気になる
 自分らしさがなくなったような気がする
 治療をする気になれない
などど思われるのであれば、自分らしい生活を送るために がん相談支援センターにご相談してみませんか。 がん相談支援センターでは、外見の変化に関する相談もできます。
当センターでは、国立がん研究センター主催の医療スタッフのためのがん患者の外見ケアに関する教育研修(基礎編、実践編)を受講した相談員が対応しています。

福岡県はアピアランスケア推進事業として医療用ウイッグや補正具等の購入費を助成する市町村を支援する事業に取り組んでいます。
事業内容についてはこちらをご覧ください

リーフレット一覧

※以下リーフレットは、横浜市、横浜市内でアピアランスケアに取り組む医療者、国立がん研究センター中央病院が制作したものです。
※クリックすると外部サイトにリンクします

がん相談支援センターのお問い合わせ

相談場所 久留米大学病院 総合診療棟1階「患者相談窓口」
相談時間 9:00~16:30(相談料:無料) ※16:30終了です、時間に余裕をもってご相談下さい。
連絡先  TEL:0942-31-7903(直) FAX:0942-31-7716
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がん患者の妊孕性温存について

がん・生殖医療(Oncofertility)とは

腫瘍学(Oncology)+ 生殖医学(Fertility)を合わせた言葉で、がん治療を最優先にして将来子供を持つために必要な医療支援を行うことです。
若年患者さんががん治療(化学療法・放射線療法)を受ける場合には、治療内容によっては妊孕性低下(卵巣や精巣などの精腺機能不全、卵巣、精巣など生殖臓器の喪失)が予測され将来子どもを持つことが困難になることがあります。
がん治療で将来子どもができなくなるのではないかなどの不安を抱える若年患者さんを対象に専門の医師がご相談を伺います。

ご相談可能な内容

  • 治療前の性腺機能の評価
  • 治療に伴う性腺機能障害の可能性
  • 妊孕性温存療法としての卵子・胚凍結(卵巣組織凍結・精子凍結は現在行っていません)
  • 治療後の温存後生殖補助医療
  • 治療後の性腺機能障害の評価
当院は、福岡県小児・AYA世代がん患者等妊孕性温存治療費助成事業における指定医療機関です。
福岡県では、将来、子どもを産み育てることを望む小児・AYA世代(※)のがん患者の方々が、希望を持ってがん治療に取り組むことができるよう支援するため、がん治療に際して行う、妊孕性(にんようせい)温存治療に要する費用を一部助成する事業を実施しています。
(※)AYA世代…「Adolescent and Young Adult世代」の略。15~39歳の思春期・若年成人の世代を指します。 
※このリーフレットは、福岡県が作成したものです。

これからがんの治療を開始される患者さまへ (パンフレット)

厚生労働科学研究費補助金がん対策推進総合研究事業「小児・若年がん長期生存者に対する妊孕性のエビデンスと生殖医療ネットワーク構築に関する研究」 

ご相談を希望される場合は、現在のがん治療担当医にご相談下さい。

【相談申込・現在受診されている医療機関において】
1.紹介元の病院からの紹介状が必要です。紹介状とともに「がん・生殖外来用診療情報提供書」も添付ください。
2.紹介元の病院からがん・生殖医療外来(産婦人科外来または泌尿器科外来)に、電話およびFAXいただき予約をしてください。
患者さんから直接予約は承っておりません。
受付時間 平日 8:30 ~ 16:30
相談窓口
がん・生殖医療外来
産婦人科)
電話番号:0942-31-7620
FAX:0942-27-7338
泌尿器科)
電話番号:0942-31-7619
FAX:0942-31-7187
3.料金について 
相談にかかる費用は自費となります(60分8,000円)
【相談を悩まれている方、医療機関以外の方など】がん相談支援センターにご相談下さい。
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