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久留米大病院

採用情報

耳鼻咽喉科・頭頸部外科

概要

西日本屈指の伝統を誇る医学部附属病院耳鼻咽喉科として、これまで多くの専門医が誕生し、それぞれの時代の要望に応じた専門的診療を行ってきました。平成21年にはそれまでの「耳鼻咽喉科」から「耳鼻咽喉科・頭頸部外科」と診療科名を改称して、その専門性をより明確にしています。九州一円にととまらず、全国で第一線の診療に携わる耳鼻咽喉科専門医と密接な連携がとられており、今後も時代に沿った有意義な診療を続けています。平成21年の新病棟開院に伴って、それまでの病床数を60床から49床に変更し、効率的で機能性の高い診療がなされるようになりました。
受付時間(曜日) 月曜日~金曜日 8:30~17:00
連絡先 TEL:0942-31-7622 FAX:0942-31-7531

診療科の特色

耳鼻咽喉科・頭頸部外科はその名称のとおり“耳 (みみ) ”、“鼻 (はな) ”、 “のど”の病気の診療を中心に行っています。実際には“耳”については さらに中耳炎・難聴などを対象とする耳科、めまいなどの平衡神経科、“鼻”は鼻や副鼻腔疾患、“のど”は咽頭や喉頭の病気に分けられます。このほか気管食道科として上部気道、頸部食道の診療も行われ、異物や嚥下障害などの診療が行われます。耳鼻咽喉科、気管食道科、頭頸部外科は認定専門医制度があり、それぞれの専門医が診療にあたっています。

頭頸部外科は最近注目される領域です。“頸 (けい) 部”にみられる病気とくに頭頸部腫瘍の専門科として、癌の頸部転移や、唾液腺や甲状腺などの腫瘍の治療が中心になります。

梅野博仁教授をリーダーとする鼻・咽喉・頭頸部疾患の専門外来では、副鼻腔炎や喉頭ポリープなどの良性疾患や喉頭癌を始めとする腫瘍性疾患を対象に、日常生活に直結する機能(声や嚥下など)を重視した診療が行われています。

耳・めまい外来では、中耳炎の治療(手術)、めまいの診断と治療が行われています。

その他、最近では内視鏡による副鼻腔炎や鼻アレルギーの治療が、患者さんの苦痛も少ない治療として好評です。また、病院全体で総合的取り組みが行われる“睡眠外来”の中では、睡眠時無呼吸症候群に対する手術的治療も担当しています。

適格な診断と高度な専門的治療がと私共の診療のモットーです。

対象疾患

アデノイド増殖症、アレルギー性鼻炎、咽頭炎、下咽頭癌、顔面神経麻痺、頚部腫瘍、喉頭蓋炎、喉頭腫瘍、甲状腺癌、甲状腺腫瘍、耳下腺癌、耳下腺腫瘍、声門癌、舌癌、中咽頭癌、中咽頭乳頭腫、中耳炎、難聴、反回神経麻痺、鼻腔腫瘍、鼻出血症、鼻中隔弯曲症、末梢性めまい症、慢性副鼻腔炎、扁桃炎、扁桃周囲膿瘍

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