施設・設備・機器案内ロボット補助PCI コーパス

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ロボット補助PCI コーパスについて

久留米大学病院に ロボット補助PCIを導入しました。


久留米大学病院循環器病センターでは、冠動脈インターベンション(PCI)の補助ロボット「コーパス(CorPath GRX)」を導入し、2019年4月12日(金)に東アジアで初めての手術を行いました。

コーパスは、アメリカ、インド、UAE、シンガポール、イスラエルにはすでに導入されていますが、東アジアでは日本が初めてです。
日本では2018年6月に国内の臨床使用に対する認可が決定され、本学大学病院に国内第1号機が導入されました。

PCIは、狭心症や心筋梗塞などの心疾患において、脚の付け根や腕などの血管からカテーテルを差し込み、狭くなった冠動脈を広げる治療法です。
カテーテル治療では、術者のX線被ばく線量や鉛入りのプロテクターの荷重が課題となっていますが、コーパスは、従来の術者がベッドサイドで行う多くの操作を放射線遮断シールドに囲まれたコックピットに着座して行うことができるため、長時間に及ぶ複雑な病変を治療する術者にとっては、放射線量の低減やプロテクターなしでの作業が可能となります。

また、コーパスの一番の特徴は、ステントやバルーンの位置決めを1mm単位で行えることです。精緻なロボット操作により、患者さんへの技量格差のない治療の提供と術後の生活の質の向上が期待されます。