指定・認定施設エイズ九州ブロック拠点病院

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医療従事者の皆さまへ HIV専門外来の紹介

外来担当日:月曜日(午後)、金曜日(終日)
担当:富永 講師


現在、全世界でHIV陽性者は約3,500万人、日本では、約21,000人のHIV陽性者と、HIV陽性者のなかで、AIDS患者は約7,000人と報告されています。全世界的には患者増加は落ち着いてきているのが現状ですが、わが国では、毎年約1,500人のHIV陽性患者(AIDS患者は約500人)の増加を認めています。福岡県は患者数の多い県の1つであり、2012年度のHIV陽性者増加数は全国5位、AIDS患者増加数も全国8位となっています。

 

当院の最近の入院の傾向としては、ニューモシスチス肺炎・肺結核+結核性リンパ節炎・梅毒・サイトメガロ網膜炎を発症し、その時初めてAIDSと診断されています。自分が感染してると気がついていない感染者を合わせると数倍になるのではないかという見解もあり、出来るだけ早い段階で診断出来れば、他人への感染も防ぐことができます。

 

もし、不明熱・真菌感染症(特にカンジダ症)・ニューモシスチス肺炎・結核・非結核性好酸菌症・サイトメガロウイルス感染症・帯状疱疹・尖圭コンジローマ・梅毒を認めた比較的若い患者がおられたら、HIV抗体検査を検討して下さい。もし、HIV抗体検査が陽性であってもその時点では、確定診断にはなりません。その後の確定診断検査と患者への説明は、個人情報も重要視されますので、当院外来にて行いたいと思います。貴院ではその後の検査は行わず、HIV抗体検査陽性のみで当院に紹介して下さい。何かご不明な点がありましたら、遠慮なく久留米大学病院呼吸器病センターへご相談、ご紹介下さい。

 

患者の皆さまへ HIV専門外来の紹介

現在、全世界でHIV陽性者は約3,500万人、日本では、約21,000人のHIV陽性者と、HIV陽性者のなかで、AIDS患者は約7,000人と報告されています。全世界的には患者増加は落ち着いてきているのが現状ですが、わが国では、毎年約1,500人のHIV陽性患者(AIDS患者は約500人)の増加を認めています。福岡県は患者数の多い県の1つであり、2012年度のHIV陽性者増加数は全国5位、AIDS患者増加数も全国8位となっています。

 

抗HIV療法が行われない場合、AIDS発症後死亡にいたるまで約2年間程度でありますが、無症候期に治療を開始した場合、かなりの生存期間の延長を認めます。自分がHIVに感染してると気がついていない感染者を合わせると数倍になるのではないかという見解もあり、出来るだけ早い段階で診断出来れば、他人への感染も防ぐことができます。

 

男性同士の性行為や国内外のコマーシャルセックスワーカー(CSW)との性行為の経験がある方はHIV抗体検査を検討して下さい。とりわけ尖圭コンジローマ・梅毒、真菌感染症(特にカンジダ症)、ニューモシスチス肺炎、 結核・非結核性好酸菌症、サイトメガロウイルス感染症や帯状疱疹を認める比較的若い方は HIV抗体検査を至急検討して下さい。ただし、HIV抗体検査が陽性であってもその時点では、確定診断にはなりません。その後の確定診断検査は、当院外来にて行いたいと思います。

 

HIV抗体検査は、保健所で無料で行っておりますし、当院外来でも保険適応内で検査を行えます。また、当院では呼吸器病センター外来の個室にて診察治療を行っており、受診しやすい環境となっています。まずは、呼吸器病センターにお電話下さい(電話番号( 0942 ) 31-7629)。専門医による診察の予約を行います。当呼吸器病センターはプライバシーに配慮し個室にて診察を行います。何かご不明な点がありましたら、遠慮なくご相談下さい。