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久留米大病院

採用情報

エイズ治療拠点病院

現在、全世界でHIV陽性者は約3,800万人、日本では、約30,000人のHIV陽性者と、HIV陽性者のなかで、AIDS患者は約9,300人と報告されています。全世界的には患者増加は落ち着いてきているのが現状ですが、わが国では、毎年約1,200人のHIV陽性患者(AIDS患者は約300人)の増加を認めています。

医療従事者の皆さまへ HIV専門外来の紹介

担当:富永 教授
外来担当日:
外来担当医表参照


当院の最近の入院の傾向としては、ニューモシスチス肺炎などの日和見感染症でいきなり発症して紹介となる患者さんが多く、次に保健所での検査や郵送検査で陽性となり自分で受診する患者さんが続きます。出来る限り早い段階で診断し治療することが出来れば、他人への感染も防ぐことができます。

もし、不明熱や治療に難渋する肺炎、重症の帯状疱疹、繰り返す性行為感染症(尖圭コンジローマ・梅毒)、最近では若年者での初発のA型やB型肝炎などを認めた場合には、HIV抗体検査を検討して下さい。(検査には患者さんの同意が必要です。)もし、HIV抗体検査が陽性であってもその時点では、診断確定にはなりません。その後の確定診断検査と患者への説明は、個人情報も重要視されますので、当院外来にてさらなる追加検査を行いたいと思いますので、当院に御紹介下さい。何かご不明な点がありましたら、遠慮なく久留米大学病院呼吸器病センターへご相談、ご紹介下さい。

患者の皆さまへ HIV専門外来の紹介

抗HIV治療の進歩に伴い、同年代の方と同じ程度の生存期間が期待できるようになりました。早期に治療することが、他人への感染も防ぐことにもつながります。

男性同士の性行為や国内外のコマーシャルセックスワーカー(CSW)との性行為の経験がある方は、HIV抗体検査を検討してください。とくに繰り返す性行為感染症の尖圭コンジローマや梅毒、重症の帯状疱疹を認めたり、よく分からない発熱や呼吸困難、頻回の下痢や体重減少などを認める方は、 HIV抗体検査を至急検討してください。保健所で検査をしたり郵送検査で陽性になった場合でも、一人で不安にならず必ず受診をしてください。ただし、HIV抗体検査が陽性であってもその時点では、診断確定にはなりません。その後の確定診断検査は、当院外来にて行いたいと思います。

HIV抗体検査は、保健所で無料で行っておりますし、当院外来でも濃厚な疑いがある場合には保険適応内で検査を行えます。また、当院では呼吸器病センター外来の個室にて診察治療を行っており、受診しやすい環境となっています。まずは、呼吸器病センターにお電話ください(電話番号( 0942 ) 31-7629)。専門医による診察の予約を行います。当呼吸器病センターはプライバシーに配慮し個室にて診察を行います。何かご不明な点がありましたら、遠慮なくご相談ください。