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更新日付 | 2010/03/26

睡眠医療外来

耳鼻科的治療

診断

  1. 上気道(鼻腔・口腔・咽喉頭)の評価
  2. 顎顔面形態の評価

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治療

  1. 選択
    • 咽頭拡大術の適否
    • CPAPの適否
    • 口腔内装置の適否
    • 治療の順序を決める
  2. 導入
    • 鼻副鼻腔疾患
    • 咽喉頭疾患の治療

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扁桃肥大の診断(Mackenzie分類)

肥大なしI度肥大II度肥大III度肥大
扁桃腺 扁桃腺 扁桃腺 扁桃腺
扁桃腺 扁桃腺 扁桃腺 扁桃腺

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いびき音テスト

覚醒時に擬似的にいびき音を出させ、咽頭の閉塞パターンを観察します。

口蓋垂型(前後型)口蓋扁桃型(左右型)全周性型

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睡眠時呼吸障害(SDB)に対する咽頭拡大術の適応

  1. 咽頭拡大術がSDBの治療の中心となる場合。
    1. 扁桃肥大がある(II度以上) 。
    2. いびき音テストで狭窄が左右型。
    3. 顎顔面形態上のリスクが小さい。
  2. 咽頭拡大術単独では効果が不十分だが、CPAP、口腔内装置など他の治療の補助として必要な場合。
    1. 扁桃肥大がある。
    2. いびき音テストで狭窄が左右型。

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咽頭拡大術前後のAHIの変化

※1時間当たりの無呼吸の回数を無呼吸指数(Apnea Index、略してAI )と言います。

※1時間当たりの換気が50%以下に低下する回数を低呼吸指数(Hypopnea Index、略してHI )と言います。

※ 睡眠1時間当たりの無呼吸と低呼吸の合計の回数を無呼吸低呼吸指数(AHI )と言います。

2002年5月~2004年12月、術後3ヶ月で判定

  1. 咽頭拡大術を治療の中心とした症例
    (10例、全て男性、平均年齢31.9歳)
    AHI : 54.7→14.3 (AI : 40.0→2.8)
    改善度 73.8% (93.0%)
  2. 咽頭拡大術を補助的治療として行なった症例
    (12例、全て男性、平均年齢 37.1歳)
    AHI : 74.0→36.2 (AI : 43.3→14.6 )
    改善度 51.1% (66.3%)

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咽頭拡大術単独で著効した例

38 歳男性 166cm 90 kg (BMI 32.8%)
AHI 69.7 (AI 56.5)→ 8.3 (1.8)
SpO2 平均 86% (最低 73%)→ 95%(85%)

レントゲン図

術前後の咽頭形態の変化
術前
術前

術後
術後
術前
術前

術後
術後

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CPAPと咽頭拡大術を組み合わせた1例

31 歳男性 169cm 105 kg (BMI 36.8%)
AHI 126.8 (AI 96.7)
SpO2 平均 79% (最低 65%)

レントゲン図

口腔内所見
口腔内所見
咽頭所見
咽頭所見
初回

AHI=126.8 / 平均SpO2=79%

初回

CPAP後

AHI=40.7

CPAP後

咽頭拡大術後

AHI=57.9

咽頭拡大術後

術後CPAP

AHI=7.7 / 平均SpO2=98%

術後CPAP

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