チーム医療
セーフティコントロールチーム（SCT：Safety Control Team）
概要（特徴、活動目的）
活動目的：多職種で構成されたメンバーで医療現場の巡視を定期的に行い、医療安全上の問題点を指摘し改善を図っています。
対象者
病棟、外来、部門で従事する医療従事者
活動内容
インシデントレポートの中から、課題となる内容や事例に対して部署・部門を月1回巡視し、「久留米大学病院医療安全管理マニュアル」及び通達事項、再発予防策の周知、遵守状況の確認、巡視時に判明した改善すべき事項について各専門職種の立場から安全性を評価・指導しています。
巡視後、医療安全上の新たな問題点に対して、医療安全管理対策委員会及びインシデント小委員会と連携しています。
構成メンバー
医師3名（委員長1名（医療安全管理部副部長：医師）、医療安全管理部副部長1名、委員長が指名した者１名）、医療安全管理者4名（看護師3名、薬剤師1名）、各部門の技師長1名ずつ計４名（リハビリテーション部、臨床検査部、放射線部、臨床工学センター）、看護師1名（看護部より選出された主任看護師が4ヵ月毎に交代）、医療安全事務室事務員1名